船で風の未来を築く
~調査から輸送、メンテナンスまで~
当社は2021年6月、川崎汽船と川崎近海汽船の合弁で設立された洋上風力発電事業に向けた作業船事業会社です。
政府が2024年末に発表した第7次エネルギー基本計画の原案では、再生可能エネルギーなど脱炭素電源を確保する重要性に触れており、中でも洋上風力発電は再生可能エネルギーの主力電源化に向けた「切り札」と位置付けられています。
このような動きの中、川崎汽船グループがこれまでに培った国内外でのオフショア作業船・支援船事業の経験を当社に統合し、さらに国内外の知見持つパートナーとも手を携え、国際標準と日本基準の懸け橋になり、洋上風力発電の発展に貢献して参ります。
又、川崎汽船グループが展開する海陸の資材輸送や港湾荷役作業の経験も踏まえ、当社グループのみならずパートナーの専門性を生かした付加価値の高い高品質なサービスを提供することで、全てのステークホルダーの皆様と共に持続的成長を目指します。
今後とも皆様の変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2025年2月
代表取締役社長 蔵本輝紀